(本画像の権利はRIZAPグループに帰属します)
今回も投資について書き綴ります。
22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
3日続伸しました。
前日比426ドル16セント(0.97%)高の
4万4296ドル51セントで取引を終え、
最高値を記録しました。
米経済指標の結果を
好感し、株価が上昇した模様です。
さて、私も投資している
RIZAPグループの第2Qの決算発表がありました。
その内容を見ていきましょう。
1.売上収益と営業利益
売上収益は851憶円(前年781億円)
営業利益はー25億円(前年ー60億円) でした。
売上原価は 403億円から433億円へ +30億円
販管費は 434億円から441億円へ +7億円
売上収益は約10%程度の成長を記録しています。
営業利益については赤字幅の減少により、改善がみられています。
2Q単独では、前年同期比 +34億円を達成しています。
昨年度の第3,4Qにおいては、営業利益は 53。4億円程度を
記録しているため、今年の第3,4Qを通して、
仮に前年同期比 +34億円達成できれば、
今季予想の営業利益63億円が見えてきます。
chocoZAPの会員数も130万人、店舗も約1755店舗と
順調にその数を増やしています。
今後も継続的な増加が見込まれ、これからさらに規模の経済により
利益に跳ね返ってくることを期待したいと思います。
2.営業キャッシュフロー
営業キャッシュフローは 約47億円となりました。
改善はしています。
決算資料を見ると、減価償却費が大きかったようです。
次の期も更に改善するか注目していきましょう。
3.キャッシュ
現金及び現金同等物は201億円となっており、
昨年と比較して、70億程度増えました。
有利子負債は減っています。
投資のため、第1Qより、30億程度減りましたが、
SONPOグループからの資金調達
の結果の賜物となります。
4.業績状況
投資拡大中のchocoZAPの状況です。
<chocoZAP>
会員数:130万人 (決算発表時点)
前回第1Q時より、+3万人を記録しています。
会員数(上記人数)×会費(税込価格 3,278円)×12か月
=年間売り上げ収益 約500億円超の計算になります。
店舗数は約1755店舗となっています。
第4Q発表時より、+約150店舗となっています。
5.今後の注目ポイント
chocoZAPの業績の行方が引き続き大注目になります。
海外展開も各地でテストケース実施中で今後注目です。
昨年第4Qだけで営業利益 41億円を計上しています。
この成績を1年続けると、160億円となり、
この数字からも営業利益200億円も見えてきます。
継続的に状況を注視していこうと思います。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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