今回も投資について書き綴ります。
23日の米株式市場においては、
ダウ工業株30種平均は反発し、
前日比462ドル(1.1%)高の4万1175ドルで
取引を終えました。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が
23日の講演で9月利下げ開始をほぼ明言したと
報道されており、
ほぼ、利下げは市場に織り込んだ格好になります。
為替相場においては、
144円/1ドル前半となっており、
ドル高が進んできた昨今から
大きく修正されてきています。
米国において、利下げが始まると
さらにどの程度逆回転が始まるか
注目していきたいと思います。
さて、少し前の8月14日に
私も投資している中国の
テンセントの決算発表がありましたので
その中身を見ていきたいと思います。
24年6月中間期
売上高:3206億1800万人民元(前年同期比7.2%増)
純利益:895億1900万人民元(前年同期比72.1%増)
第2四半期(4~6月)
売上高:1611億1700万人民元(前年同期比8.0%増)
純利益:476億3000万人民元(前年同期比82.0%増)
純利益が市場予想を上回っており、
ゲーム事業が増益に貢献しています。
また、テンセントビデオ等のオンライン広告も
好調な模様です。
スマホ向けメッセージアプリ「微信」のユーザー数は
引き続き増加を維持しています。
同アプリの月間アクティブユーザーは、
24年6月末時点で前年同期比3%増の13億7100万人に
達した模様で、同プラットフォームにより
サービスが堅調な状況が伺えます。
売上高が微増ではあるので、
今後もこの堅調な業績を維持することができるのか
注目していきたいと思います。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
↓押していただけるとブログ継続励みになります。