目指せ! 華やかに日々を彩る投資生活

株でマネーとライフの充実を目指します!

米国市場動向とRIZAPグループ2024年第1Q決算発表

  

        

                            (本画像の権利はRIZAPグループに帰属します)

 

今回も投資について書き綴ります。

 

16日の米株式市場において

ダウ工業株30種平均は続伸し前日比96ドル(0.2%)高の

4万0659ドルで取引を終えています。

 

先週まで売れれていた株価が

大きく値を戻し、再び4万ドルまで

戻ってきました。

 

15日発表の7月米小売売上高が

市場予想を大きく上回り、

大きな悲観状況から回復した

ようです。

 

日本の株式市場においても、

日経平均が38000円台に

回復し、相場は落ち着きを

取り戻しています。

 

今まで通り、警戒心を持って、

相場を注視していきたいと思います。

 

 

さて、私も投資している

RIZAPグループの決算発表がありました。

 

いつものことながら、その内容を

見ていきましょう。

 

 

1.売上収益と営業利益

 

 売上収益は412憶円(前年370億円)

  営業利益はー29億円(前年ー30億円) でした。

 

  売上原価は 194億円から212億円へ +18億円

  販管費は   208億円から230億円へ  +12億円

 売上収益は10%を越える成長を記録しています。

 

 一方、営業利益の赤字幅はほぼ横ばいです。

 今期通期で営業利益予想はプラスですので、

 今後、一定程度投資を抑制しながら

 既存店舗の利益向上を

 期待したいところです。

 

       販管費の費用増が営業利益の押し下げに響いている格好が

  継続しています。まだ投資拡大時期のため、やむなしといった所です。

  

  chocoZAPへの投資拡大で経費費用が大きく響いていますが、

  仮に販管費が半分になれば、営業利益は100億を稼ぐ

  実力があると言えそうです。

 

  つまり、投資が必要ない時期にくれば大きな営業利益が

  期待できます。

 

   chocoZAPの会員数も127万人、店舗も約1600店舗と

   順調にその数を増やしています。

   今後も継続的な増加が見込まれ、これからさらに規模の経済により

   利益に跳ね返ってくることを期待したいと思います。

 

2.営業キャッシュフロー

 

  営業キャッシュフローは 約20億円となりました。

  改善はしています。

  決算資料には、減価償却費が大きかったようです。

  来期も更に改善するか注目していきましょう。

 

3.キャッシュ

 

 現金及び現金同等物は242億円となっており、

  昨年と比較して、110億程度増えました。

  有利子負債は減っています。

  これは先ほど発表したSONPOグループとの

  提携により安定したパートナーからの資金調達

  の結果となります。

 

  このキャッシュと有利子負債の状況は

  今後も注目していきたいと思います。  

 

4.業績状況

 

 投資拡大中のchocoZAPの状況です。

 

<chocoZAP>

 会員数:127万人 (決算発表時点)

前回第4Q時より、+7万人を記録しています。

 

 会員数(上記人数)×会費(税込価格 3,278円)×12か月

 =年間売り上げ収益 約500億円程度の計算になります。

 

   店舗数は約1600店舗となっています。

  第4Q発表時より、+約100店舗となっています。

 

5.今後の注目ポイント

 

 chocoZAPの業績の行方が引き続き大注目になります。

 海外展開もテストケース実施中で今後注目です。

 

 先期第4Qだけで営業利益 41億円を計上しています。

 この成績を1年続けると、160億円となり、

 この数字からも営業利益200億円も見えてきます。

 

 継続的に状況を注視していこうと思います。  

 

この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。

また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。

 

(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)

 

↓押していただけるとブログ継続励みになります。

にほんブログ村 本ブログへにほんブログ村

にほんブログ村 株ブログへにほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへにほんブログ