今回は投資について書き綴ります。
28日の米株式市場で
ダウ工業株30種平均は反落し、
前日比45ドル20セント(0.11%)安の
3万9118ドル86セントで取引を終えました。
ナイキの決算発表があり、
業績及び見通しを下方修正し、
大幅に株価が下落した模様です。
一方、為替市場においては、
対ドルの円相場は28日、
1ドル=161円台前半まで下落しました。
ある意味、昨今においては
歴史的な円安水準となっています。
通貨を円だけで持っていては、
世界の目線で見ると、
目減りしていっています。
適度に、資産を分散することの
重要性を認識するばかりです。
さて、株価水準の高い企業が株式分割する
動きが広がっている模様です。
NISAで買いやすいように株式分割して、
個人株主の購入を促進することが狙いのようです。
次週は、7月1日に日銀短観を公表し、
米国においては雇用統計の発表があります。
重要指標の発表を前に一旦様子見の
状況となるかもしれません。
日本企業は今の所、総じて良い業績を
上げており、この流れが今後も
継続していくかが注目されます。
また、日本においては都知事選がありますが、
世界全体に見ても、選挙が多い年になっている
ようです。
トップの変更により、
政策、その先の経済にどのように影響を
与えるのか、選挙結果を見据えて
警戒心を持って注目していきましょう。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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