今回は投資について書き綴ります。
今週は、米国においては、
米国の3月消費者物価指数(CPI)が発表されます。
物価上昇が、どのくらいの上昇スピードなのか注目に値します。
また、欧州に目を向けると、こちらもコロナウィルス対策から
物価上昇に対応した、引き締め策が議論されています。
欧州中銀は、新型コロナウイルス危機で導入した
パンデミック緊急購入プログラムの3月終了を確認し、
コロナ以前から行っている資産購入プログラム(APP)
についても7~9月期に終了する方針だと見られます。
長い間、デフレに悩まされた日本ですが、
これから、物価上昇が発生すると、
いろんなものの価値観が変わるかもしれません。
これから物価上昇が確定的なものとなると
皆さんはどうしますか?
やはり、安いだろう、今のうちに
大きい買い物をするかもしれません。
また、物価上昇に強い、
住宅資産や株式資産を
持っておくのも良いかもしれません。
インフレの状態ではCash is kingでは、
なくなってきて、
現金を持っていると、目減りしていくので
何か、物価上昇に強い資産に
変えていく必要があります。
また、住宅ローンのような固定金利ローンは
インフレ時は有利に働きます。
これからは無理に繰り上げ返済することは
不要かもしれません。
世界的な情勢と状況を考えると、
物価上昇はしばらく続く見込みです。
そうであるならば、今後どのような
手が打てるか、立ち止まって
考えてみるのが良いでしょう。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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