今回は投資について書き綴ります。
まず、貯金について少し考えてみましょう。
貯金をするということは、今買いたいものを我慢して
将来のために何かしらの目的あるいは、
目的がなくても取っておくということですね。
つまり、将来の自分、あるいは家族等に
仕送りするようなものだと考えています。
資本主義である以上、将来の方が経済的に豊かになっており、
またテクノロジーも進化しているはずです。
それを考えれば、今の商品を買うのではなく、
将来の商品を買うために貯金をする
というような考え方も合理的だと言えると思います。
しかしながら、現在、金利は異常に低いです。
単純な比較はできないですが、
毎年5%で成長している国や企業があるのに、
金利がほとんどつかない貯金だけをしていたら、
世界視点で見ればどんどん貧乏になっていくと思いませんか?
より速い乗り物の通貨に乗って置かないと世界的に見れば、
置いていかれるような気がします。
そして、投資について考えてみましょう。
今の貯金を金利ではなく投資利回りに載せた上で、
将来の自分に仕送りするという考え方はできないでしょうか?
世界的に金融緩和で金利は現在は低い状態なので、
投資利回りというフックを使ってお金によりよく働いてもらうということです。
これは、当然、資産額が多くもなりますし、少なくもなります。
それをある程度許容した上で、より良い確度で、できるだけ早く、そして大きな金額を
将来の自分に仕送りすることができるのかが試金石なのでしょう。
気をつけなければいけないのは、
貯金と異なり、投資はたまに事故が起こります。
事故を回避しながら、
事故があってもしばらくすると回復することがあるので、
それを我慢強く耐えることができるかが重要です。
そのように考えれば、お金を使うことについて、
今の自分をたしなめることはできませんかね。
より速い乗り物に乗りたいものですよね。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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