今回は投資について書き綴ります。
21年3月期の権利確定日が近づいてきました。
過去、整理した記事を参照し、
2021年3月 3/29(月)が権利付き最終日となります。
RIZAPグループ,MRKホールディングス、ヤーマン等、
一部、日本株の優待銘柄を保有しています。
優待銘柄を保有しておくと、3月期決算だと、
株主総会が5月に実施され、
5月中には優待が発行されているような日程間です。
確かに優待銘柄を保有することは楽しいですよね。
しかし、私は全般的に、日本株のパフォーマンスが今後も、
大きくは上がってこないと思っているので、
少しずつ、保有銘柄を減らしていく方針です。
株主優待は日本株独特の制度なので、
魅力的ではあるのですが、
全体のパフォーマンスが上がらなければ、タコ足状態なので、
あまり、これに目を奪われすぎないことが肝要です。
また、配当も株式投資においては魅力的です。
配当率が高い銘柄は、ある程度 成長が成熟した企業に多いです。
特別成長している企業は利益を株主還元せずに、
その利益をすべて会社の成長に投資します。
アマゾンが長い期間 この方法で大きく成長しました。
これは過去記事で紹介した、
会社目線での単利、複利に近いものだと思っています。
配当を出すと、その投資の原資がなくなります。
投資家に取ってみれば配当をもらえて嬉しいのですが、
約20%の税金がかかります。
約80%の原資しか残らないわけですね。
一方、投資に使えば、一定の税金はかかるものの、
企業の成長として使用し、そのまま利益として
残らないわけですから、
次の年以降の利益創出マシンとして
設備投資や研究費用として計上されるわけです。
そうすると、投資がうまく行けば、
企業がスケールする仕組みとして
ビルトインされるというわけです。
私は一旦、後者の企業に投資をし、ある程度、自分の中で
安定したと考えれば、前者の企業を少しずつ増やし、
安定的な収入を得ようと思います。
皆さんはどのような投資戦略を描きますか?
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。
取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。
売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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