今回は投資について書き綴ります。
テンセントと美団の決算発表がありました。
結果は以下となっています。
テンセント(00700)の2020年12月本決算:
売上高:4820億6400万元(前年比27.8%増)
純利益:1598億4700万元(同71.3%増)
EPS:16.844元(前年は9.856元)
期末配当:1株当たり1.6HKドル(同1株当たり1.2HKドル)
2020年10-12月期決算:
売上高:1336億6900万元(前年同期比26.4%増)
純利益:593億200万元(同174.8%増)
EPS:6.240元(前年は2.278元)
テンセントは安定的に好調で、2020年10-12月期の利益は通年の1/3に
匹敵します。中でも、スマホゲーム収入は367億人民元に達し、
前年同期の実績比で41%増加となっており、また海外からの収入が伸びています。
まだまだ安定的に伸び、今後もポートフォリオの中心に置く方針です。
以下は美団の決算発表速報です。
美団(メイトゥアン:3690/HK)の20年12月期(本決算)
売上高:1147億9451万人民元(前年比17.7%増)
純利益:47億831万人民元(前年比110.3%増)
希薄化後EPS:0.78人民元(前年は0.38人民元)
こちらは、売上はそこそこ上昇で、純利益がテンセント以上に伸びています。
20年12月末の利用者数は5億1000万人となった模様。
次の成長の柱として、居住地区単位で生鮮品などを割安で団体購入できる「社区団購」と呼ばれる新サービスへ投資をするとのことですが、
こちらのシェア争いが今後厳しくなってくると予想されるので、
投資が実を結ぶかが注目されます。
今回は2社とも良い決算だったと思います。
今後も2社の動向、業績のウォッチを続けていきます。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。
取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。
売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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