今回は投資について書き綴ります
みなさんは投資に関して習慣はありますでしょうか？
日々の投資生活を送り、時間に追われているとなかなか
習慣化することは難しいかもしれません。
人は外見を見ると、あまり姿、形は変わらないものですが、
人は考え次第で、いろんなものに変わることができます。
ただ、年齢を重ねていくと考え方や経験からロジックが
固まってしまうので、考え方が硬直する可能性があります。
いずれにしても考え方は移ろいやすいと考えています。
そうした時に、重要だと思うのは投資記録の重要性です。
短期投資ではなく、
長期投資であればなおさら投資記録を残すことをオススメします。
まず、私の例では毎日は大変なので
週末の朝に投資ポートフォリオと資産金額を書き綴ります。
この作業をまさに10年以上続けています。
なので、10年単位で
ポートフォリオがどう変遷していったかがわかります。
その中で、どのような考え方の推移があって今現在のポートフォリオ
が形成されていったかがわかるようになっています。
さらに、私はメモまではできていませんが、
投資する際に買いを入れた理由、そして売りを入れた理由、
そして損益をセットで記録することがおすすめです。
そうすることで複数銘柄の成績を理由がセットになって管理ができ、
その後の投資戦略を修正することができます。
長期的な投資理由なのか、
短期的なブームに乗っかって買ったのか、
ある雑誌の紹介で偶然知った銘柄を購入したのか、
いずれにしても、ただ情報を取得した銘柄なのではなく、
実際に良い思いをしたか、痛い思いをした銘柄なので、
それを自分の投資において血肉にすることが、
長期的に市場にい続けることができる、
秘訣だと私は思います。
長期的に市場に参加すると、リーマンショックのような巨大災害が
襲うことがたまにあります。
その予兆を確実に知ることはできませんが、
過去の発生事象やマクロ情勢、専門家の見解等を
総合的に自分で判断する他ありません。
そうした時に、自分自身に強力に武器になるのが、
過去の投資記録なのです。
それを見たときに、確実にレベルアップしたなと
自分で満足できることが楽しく投資生活を送れる
ということではないでしょうか？
結果的に資産が増えていなくても、自分自身の成長には
確実に寄与していると思います。
腐らず、焦らず投資生活自体を楽しむことが
投資家として生き続けられる秘訣だと思うのです。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
（＊本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。
取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。
売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません）
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