今回は、投資について書き綴ります。
今年度も10月に入り、残り2か月弱となってきました。
今年は、後から振り返り、激動の1年とだったと語り継がれる
一年なのかもしれません。
空前絶後の財政支出、金融政策のため、大きな金融経済の落ち込みは
防ぐことができました。
ただ、今年 国債を発行して借金をし、自治体も大盤振る舞いした結果は
いつかは返さなくてはいけない借金です。
長期的な視点で、日本は復活できるのか、大きなレジュームチェンジをしなければ
将来は明るいものになっていきません。
そういった意味でも、今回の大きな外圧によるゲームチェンジを国のレベルで
期待したい所です。
さて、私は今年度の締めに向かって、対策を打ち始めています。
損が出たものはきっちり今年度で清算し、変わりに含み益がある銘柄を
一旦売却します。
そうすることで、長期的に使えるお金を手元資金として確保します。
上手く、ボックスの上で売却し、ボトム付近が買い戻せば資金の節約にもなります。
上手くいくとは限りませんが。
確かに損失を計上すると、向こう3年間は損失分の控除を引き延ばすことができ、
将来の利益確定時に、利益分の税金を取り戻すことができます。
ただ、特定口座の場合は税金分は一旦資金ロックされますので、
税金を取り戻すまでの時間差が生じてしまいます。
実は、お金は時間の関数です。
今日のお金の価値と明日のお金の価値、1年後、10年後のお金の価値は違います。
それは金利というものがあるからです。
今あるお金が尊いのです。
したがって、今手元にあるキャッシュをできるだけ増やし、その期間 金利分の
利益は得られる計算となります。
逆に、支払いのお金は後にすればするほど効果的です。
そういう意味でも私はクレジットカードを多用しています。
クレジットカードを使うと、1か月程支払いを待ってくれるのです。
逆にリボ払い等は金利を多く払うことになるので、絶対に使いません。
手元に置いておけるお金をどうやったら最大化できるか、
これが資産運用の鍵かもしれません。