今回は投資に関して書き綴ります。
コロナウィルスの影響が継続して続いていますが、
中国では、いちはやく経済活動が徐々に戻りつつあります。
中国のH株指数も10212付近で、2020年1月ピークの1割減まで
徐々に値を戻してきました。
私のポートフォリオも、中国株をコアな資産と位置付けており、
その業績を確認します。
その銘柄は以下の2つです。
・テンセント
・美団点評
<テンセント>
8/12に2020年度の中間決算発表がありました。
以下の業績です。
20年1-6月期では、
売上高は前年同期比27.9%増の2229億4800万元
純利益が前年同期比20.8%増の620億300万元
20年4-6月期では、
売上高は前年同期比29.3%増の1148億8300万元
純利益は前年同期比37.2%増の331億700万元
巣ごもり需要をうまく捉えて、
特にゲーム事業の売上、収益が伸びています。
第1四半期と比較しても、売上、利益ともに伸びているので
今後も期待できるのではないでしょうか?
テンセント程の大型株でも、これほどまでに伸びでいます。
確かに、最近のGAFA+Microsoftの伸びを見ると、うなずけるもの
もあります。
<美団点評>
次に、美団点評です。
つい先日の、8/21に2020年度の中間決算発表がありました。
以下の業績です。
20年1-6月期では、
売上高は前年同期比1.0%減の414億7572万人民元
純利益が 6億3141万人民元(前期は赤字)
20年4-6月期では、
売上高は前年同期比8.9%増の247億2183万人民元
純利益は前年同期比151.8%増の22億974万人民元
このコロナウィルスの影響が一定程度収まり、
20年4-6月期では、大きく改善していることが見て取れます。
美団点評はスーパーアプリを提供しており、
高頻度のフードサービスを
顧客とのタッチポイントとして、低頻度のホテル予約等に誘導して、
利益率の高い収益を得るビジネスモデルです。
今後も、高頻度のトラフィックを確立し、
さらに高収益のサービスを展開していくことが同社の生命線であり、
期待できるところです。
いちはやく、中国国内の需要改善を捉えて、ビジネスを拡大し、
株価上昇に繋げていってほしいと思います。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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