今回も投資に関して書き綴ります。
コロナウィルスの影響はまだまだ実態経済、金融市場に影響を
与えています。
しかしながら、世界の新規感染者は第一波としては、先進国を中心に
ピークを迎えてそうだとも言えます。
先般の記事に書いたように、
今までは、投資ポジションはキャッシュポジション確保とショートポジション
を取っていましたが、警戒しながら、徐々にロングポジションを
取り始めようと思っています。
世界のコロナウィルスの感染状況を見ると、
まず、第一波を克服したと見られる国は、最初の感染源の国である中国、
そして、台湾、韓国あたりと言えると思います。
世界的なウィルスの影響の広がりにより、各国の経済活動が停止したことによる
世界への経済悪化の連鎖は、このグローバル社会においては避けられません。
しかしながら、一番経済への影響を最小限にしながら、経済の立ち上がりの戻りが
早い国はどこかと考えてみるとどこでしょうか。
やはり、最初に世界のコロナウィルスの感染の第一波の抑え込みが完了し、
経済を再開した国が、内需が少しずつですが回復し、経済活動も徐々に
活発化していくのではないでしょうか。
それに加えて、国としての規模が大きく、
内需がしっかりしている国が今後、早期に
かつての経済を取り戻す機会が多いと思われます。
これは、ある意味、世界視点でのコロナウィルスの影響からの経済回復の
ベンチマークとしてとらえることができます。
さらに、過去の記事で触れたように、
これからのWith コロナ、After コロナの
社会に順応していく企業、有利な市場にビジネスを展開していける企業が
今後、時と機会を得て、伸びていくのではないでしょうか。
上記のように、実体経済の時と機会を得て伸びていくのと同時に、
フル稼働している、金融政策と財政政策で市中に出ているジャブジャブマネーが
どこに回っていくのか見極めが必要です。
株はよく、美人投票にたとえられますが、
Before コロナと、With コロナ、After コロナの美人は
異なることを肝に銘じなければなりません。
ということで、私は評論家ではないので、
中国のある銘柄に投資を開始しました。
この銘柄の内容に触れるのは別の機会に譲ることとして、
With コロナ、After コロナの市場に向かって
第1歩を前向きに踏み出したいと思います。
それぞれが最大限の感染抑制における行動を実施して、
ウィルス収束後の明るい未来に向けて希望を持ちましょう。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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