今回はコロナウィルスの感染傾向を見てみます。
全世界に広がってきたコロナウィルスの影響ですが、
先進国のみならず、新興国にも広がってきています。
新興国への広がりはまだまだこれからのような気がしますが、
先進国においては、これから経済再開を検討し始める等のニュース
も出てきています。
私は、相当前から1週間に一度、週末に自分の資産を記録するように
習慣づけています。
ここで、1か月ほど前からコロナウィルスの感染人数も
メモるようになりました。
散発的な傾向でしかないですが、その数字を見てみることにしました。
3月 7日:10万人
3月14日:14万人
3月21日:25万人
3月28日:58万人
4月 4日:106万人
4月11日:160万人
4月18日:220万人
とメモっています。
これをグラフにすると以下のようになりました。
うーん。少し傾向は良くなった気がしましたが、
グラフ上はあまり、改善しているように見えないですね。
しかし、これが2週間前の感染状態とすると認識しておいて、
各国のロックダウンの状況を確認してみました。
スペイン:3月14日
ドイツ :3月16日
フランス:3月17日
アメリカ:3月17日(サンフランシスコ)
イギリス:3月23日
インド :3月25日
以上から、もうすでに2週間~1か月がかっています。
しかし、スペインの最近の感染状況を見てみるとまだ、
5000人程 新規感染数が増えています。
少しは収束に向かって期待していたのですが、大きな改善傾向には
至っていないようです。
しかし、2週間のタイムラグを考えてみると、
そろそろ先進国では改善しても良いとも思えます。
また、ある国では感染ピークは過ぎたとの報道も聞かれるように
なってきました。
もうそろそろ、先進国のウィルスの蔓延状況はピークを向えるのかもしれませんし、
そう希望したいものです。
また、かなりの国の財政政策、金融政策の第1弾も
決まって執行され始めていますので、
そろそろ株式市場への向き合い方もスタンスを少し、
変えても良い気がし始めています。
明けない夜はないですし、総悲観時に希望、楽観が見えてきます。
適切に恐れを抱きながら、日々の行動や投資行動に生かしたいものです。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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