今回は投資について綴ります。
コロナウィルスの影響で世界の大部分の人の生活に影響が出始めました。
ウィルス感染の可能性について、多くの人は自分事としてとらえ始めている
と思います。
実際の生活同様、投資においても冷静な対応が求められます。
この戦いは思った以上に長期戦になりそうです。
恐怖指数であるVIX指数も一時の急上昇に比べて、落ち着いていますが、
現在は40-50の間で、平時の20以下まではまだまだ時間がかかりそうです。
ただ、株価が先行指数であることを考えると、
ある程度の材料は織り込んできています。
株式相場は、2番底を探し始めているように見えます。
さて、今現在、どの程度の良好材料、悪材料が株価に織り込まれてそうでしょうか。
過去の記事から材料をピックアップして、確認してみましょう。
<株価に影響すると思われる材料>
織り込み(-)オリンピックの開催について決まる(延期となった場合)
大分織り込み(-)ウィルス蔓延による、悲観シナリオのさらなる株価織り込み
大分織り込み(+)各国の経済、金融対策が発表される(規模により反応は異なる)
大分織り込み(-)4月以降も経済活動の自粛が続く
まだこれから(-)企業の倒産報道が多くなる
まだこれから(-)実体経済影響による数値が次々と発表される
まだこれから(+)マスクの供給が需要に追い付いてくる
まだこれから(+)各国の長期的な経済、金融対策が発表される
(規模により反応は異なる)
まだこれから(+)ウィルスの抗体の開発ができ、現場に提供される
まだこれから(+)かなりの人数に蔓延したため、抗体を持つ人が多くなり、
増加の勢いが減少する
上記に含まれず、大きな影響が出そうなのは、日本、あるいは東京のロックダウンで
しょう。もし、緊急事態宣言がだされ、ロックダウンが起きた場合、経済への影響は
大きくなりますので、この発令のタイミングが大底の可能性が高いかもしれません。
まだまだ予断は許されない状況ですので、投資においても慎重に行動しましょう。
ただ、明けない夜はないので、悪材料が出尽くしたタイミングはチャンスとも
言えます。その時に行動に移せるよう、ある程度のキャッシュポジションは
持っておきたいものです。
皆さんの投資生活はいかがでしょうか。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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