目指せ! 華やかに日々を彩る投資生活

株でマネーとライフの充実を目指します!

2020年 株式市場 これからの見通しと投資戦略

f:id:starfield55:20200307090108j:plain

今こそリーマンショックを思い出す

今回は投資戦略について、書き綴ります。

 

コロナウィルスの影響で、世界の金融市場が揺れ動いています。

年末、年始の時点では、2~4月までは緩やかな上昇を予想していたのですが、

なかなか予想通りにはいきません。

 

日本の株式市場は、2012年 年末の政権交代からある程度順調に上昇してきました。

 

 また、米国も絶好調で、つい先日、ダウ高値を更新したニュースを見たくらいです。

また、中国は比較的好調ではありますが、2015年頃に不動産バブルの崩壊かどうか、

ハードランディングか、ソフトランディングかとバブル崩壊の危機があったと

記憶しています。

私自身のその時期、持っていた中国株を一部売却して危機に備えました。

 

リーマンショックを思い出してみると、米国の金融危機が崩壊した時に、

日本は当初、対岸の火事のスタンスでした。

しかしながら、当事国の対応が迅速だった半面、米国に大きく依存している日本は

大きなダメージを受けて、収益が減り、企業は資金繰りがかなり厳しくなって

いました。

 

そして、株価も大きく値下がりをしました。

リーマンショックの件は、金融危機から実体経済へ波及しました。

 

今回のコロナウィルスは、ウィルスの影響はもちろんですが、それ以上に

消費控えによる実態経済へあきらかに影響しています。

まず、航空業界、観光、そして飲食業界、その後 小売り、サービス、

そして製造業、徐々に影響が広がっています。

 

一番心配なのは、コロナウィルスの件がトリガとして、ITバブルの時のように、

ダウ最高値を記録した米国のバブル(現時点ではバブルかどうか不明)が

崩壊することで、連鎖的に株価に影響することです。

 

そうならないように、各当局は連携して、様々な施策を講じるとは思います。

一次的な下落であることを期待したいものです。

 

しかし、今現在は、実体経済に先んじて、

悪いニュースを株価が盛り込んでいる最中であると思っています。

 

 

この状況で、あるサプライズニュースをきっかけに大きく乱高下する可能性が

ある不安定な相場に突入しました。

 今後、歴史が証明しますが、今現在は、株価下落の始まりかもしれません。

(もちろん、そうではない可能性ももちろんあります)

 

私自身は、リーマンショックを経験していますので、少しでもその経験を

活かすことが重要と考えています。

 

そのため、今週より、キャッシュポジション、およびショート(売り)ポジション

にスタンスを変えることにしました。

 

やはり、有事にはキャッシュ イズ キングなので、現在下落が少ない市場の

株式を売却しながら、下落が大きい市場については、ショートポジションで、

現在の持株の棄損速度を緩めることとします。

 

その上で、市場が低位安定した場合、再度、今までのスタンスで株式市場に

向かおうと思います。

 

皆さんは、どのようなスタンスで投資しますか?

皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。

 

 

(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)

 

 

↓押していただけるとブログ継続励みになります。

にほんブログ村 本ブログへにほんブログ村

にほんブログ村 株ブログへにほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへにほんブログ村