今回は読書レポートです。
スタンフォード式 人生デザイン講座 です。
一度きりしかない人生 人間誰しも今の生活を続けていいのか と
迷うタイミングがあると思います。
そのような時、自分の中で確固たる信念や判断基準があれば
良いのですが、なかなかそうはいきませんし、
そのような学びを得る機会もあまりありません。
そういう時に、一度立ち止まって自分の人生の道標のようなものを得るためには
どのような考え方をすれば良いかなと思った時に、手に取ったのが本書です。
それでは、簡単に本の中身に入っていきましょう。
目次
----------------------------------------------
- 【1.現在地を知る】
- 【2.人生のコンパスを作る】
- 【3.熱中できる道を探す】
- 【4.行き詰まりから抜け出す】
- 【5.人生プランを描く】
- 【6.プロトタイプを作る】
- 【7.仕事探しの落とし穴】
- 【8.夢の仕事をデザインする】
- 【9.幸せを選び取る】
- 【10.失敗の免疫を作る】
- 【11.チームを作る】
----------------------------------------------
【1.現在地を知る】
重力問題(変えられない問題)は受け入れる。
4つの指標のダッシュボードで現在地を知る。 健康、仕事、遊び、愛
【2.人生のコンパスを作る】
仕事観と人生観を一致させることで、人生のコンパスができる。
【3.熱中できる道を探す】
目的地を表す地図ではなく、コンパスを指標にする。
自分の強みを仕事で発揮できている瞬間、
フロー状態を確認する(グッドタイム日誌)。
熱中時間を確認する、AEIOU(Activity,Environment,Interaction,Object,User)の質問
【4.行き詰まりから抜け出す】
熱中、エネルギー、フローのマインドマップを作成する。
【5.人生プランを描く】
3つの人生プランを立案する。
(①現状の延長、②①がだめになった時のプラン、③制約なしの冒険プラン)
【6.プロトタイプを作る】
ライフデザインインタビュー(その道を進んでいる人にインタビュー)をする。
ブレインストーミングをする。プロトタイプを作る、体験する。
【7.仕事探しの落とし穴】
仕事の求人先の希望にフィットさせる。ライフデザインインタビューから相手先から希望を引き出す。
【8.夢の仕事をデザインする】
人脈作りをして、道を訊ね、仕事ではなく、オファーをもらう。
【9.幸せを選び取る】
選択肢を多く、収集し、最後は選択肢を絞り込む。(選択肢が多くてはいけない)
【10.失敗の免疫を作る】
人生は結果ではなく、プロセス。無限ゲームである。
失敗を不運、弱点、成長の機会に分類する。
【11.チームを作る】
他の人と人生を共同でデザインする。
いかがだったでしょうか?
私個人としては、人生のプランを3つ立案して、
最後の一つは制約をすべてなくした時に
何をやるのかという冒険プランを立案するという内容がおもしろかったです。
人生という最大の課題に正面から考える機会は、はっきりいって少ないですが、
この本を読んで 一度立ち止まって見るのも良いかもしれません。
是非、おススメの本です。
↓押していただけるとブログ継続励みになります。
|