ベトナムファンドを遂に手放しました。
07年に購入し、取得すること12年 手持ち資金が必要なため、
泣く泣く売却しました。
BRICSやVISTAで新興国の高成長をうたわれた時期に将来性を感じ、投資をしました。VISTAのVはベトナムですね。チャイナプラスワンとも言われていますね。
ベトナムに投資をする証券会社を探したところ、当初は国際投資のパイオニアのアイザワ証券が見つかり、証券口座を作りました。
私のイメージは、2倍、3倍 あわよくば10倍にもなる可能性があるのかなあと淡い期待を持ち、投資をしました。
しかし、当時少しずつ増えていた資産はリーマンショックにより、あえなく夢絶たれて、元本割れ。その後もしばらく低迷してきました。
しかし、その後の世界的な好景気に下支えされ、徐々に資産を増加させてきたのです。
その結果、投資成績は元本の1.4倍という成績で売却しました。
ただ、12年も寝かし続けて この程度ではちょっと物足りない感じです。
まあ、低金利の今の日本においてはこれだけ増えるというのは投資の醍醐味ですね。
ベトナムは個別銘柄の投資はしにくかったので、投資信託を選びましたが、
個別株を買うのとは違って、株価があまり気にならないのは精神的には良いですね。
やはり、個別株と投資信託をうまく資産として構成して、安定的な資産とリスクテイクする資産で構築したいものです。リスクが健在化した時は長期間の痛みを伴いますが、
ここは辛抱ですね。リーマンショックでみるみる資産が、毎日減るのをドキドキ見ていて耐えに耐えてきた経験が生きます。
やはり、投資は手持ち資金をある程度持ちながらすることが大事ですね。自戒の意味も込めて。株暴落時に市場に立ち向かっていく武器、いわゆる手持ち余裕資金があるかが投資成績を左右するのです。
私は今の立ち位置は我慢の期間にいます。損切時期を見誤った株式も持っていますが、
しかし、景気も上下しますし、個別銘柄の業績も上下します。将来的な果実をイメージしてやはり我慢そして出動準備することが大事です。短期的な利益を狙うもの、長期的な利益を狙うもの これをうまく区別してストーリー立てて投資生活を送りたいものです。
かの、イチローも毎日の努力を続けた人がより遠くに行けると言っています。
一日の成果は人によってあまり変わるものではないですが、長期的な成果が出るように皆さんも日々頑張りましょう!
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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