本日は、投資とはまったく関係ない話で、エンタメな話を一つ。
先日、あの話題の映画 JOKER を見てきました。
by Warner Bros.
私は映画が好きで、過去レンタルビデオ屋の100円レンタルセールの時に10本くらい借りて、家にビデオデッキが2台あったのでダビングしてゆっくり見るような生活を過去していました。
ということで、JOKERなんですが、
ストーリーには触れませんが、今回は映画を見ての感想を記したいと思います。
ある人間がいろいろな出来事を経験して、JOCKERとして生まれ変わるストーリーですが、没入感がすごかったです。とても他人事には思えない。
多分、この感覚はホアキン・フェニックスの演技がすごいという
一言につきるのかもしれませんが、
自然と自分に置き換えて自分だったらどう感じるのだろうか、
といった感覚が最後の方まで続きました。
また、感情のバロメーターの動きがとても頻繁に動く映画です。思いがけない悲しい出来事が続いたりした時には、感情移入しすぎて
ああ、そうなるよなっていう妙な納得感を感じました。
また、あっ 今スイッチ入ったな というのも見ていて初めての感覚でした。
それ程 主人公JOKERの感情の起伏の変化がわかる映画となっています。
映画を見終わった後に過去同じような感覚に陥った映画があったかなあと考えた時に1つの映画のタイトルが浮かび上がりました。
その映画もビデオではなく、映画館で観た映画なのですが、そのタイトルとは。。。
「セブン」です。ブラットピット、モーガンフリーマンの出世作といっても
良い作品で、7つの大罪に見立てて、狂気的な殺人が繰り返される映画です。
感情移入の感覚と感情の起伏が似ていると感じました。
それ程の感情移入が入る映画なので、何日かはJOKERを心の中で
引きずるかもしれません。
映画自体の内容より、自分を内観し、感情の変化がどうなっていくのかを
感じるのに良い映画かもしれません。
人間誰しも、ダークな部分は持ち合わせているものです。
どういう形で感情として出てくるかを感じるのは
なかなかない経験ではないでしょうか。
それともう一つ、感情を揺さぶるのに演技はもちろんですが、
バックミュージックがすごい効果的だったなあと見終わった後で気づきました。
自然と感情が誘導されていたのかもしれません。
いずれにしろ、この手の映画はなかなかないように思えるので、
映画好きな方にはたまらないかもしれません。
最近、映画を見ていない方は久しぶりにかなりディープなこの映画はいかがでしょうか?
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