今回は、株で損した体験を紹介します。
コロプラという会社を知っていますか？
スマートフォン向けのゲーム制作会社です。
クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズが大ヒットし、続く、王道RPGの白猫プロジェクトも大ヒットさせた会社です。2008年に設立した会社になります。
https://colopl.co.jp/index.php
私の株取引の履歴を追ってみると、2013年７月頃から、3000～4000円台から買い始め、
2016年8月～10月頃に1500～1800円台で売っています。
（出典：ヤフーファイナンスHP）
チャートを見ると、2014年8月くらいまでは、トレンドは上昇基調なのですが、その後は下降トレンドとなっています。前半はちょこちょこ儲けていたのですが、トレンドが崩れてからは塩漬け状態となってしまいました。
私自身もリリースを期待していた、白猫プロジェクトが2014年7月にリリースされ、期待以上のダウンロード数だったので、2014年8月まで株価は上昇しました。
しかし、その後、ゲームリリースが振るわず、開発遅れ等もあり、株価は上ひげをつけて、下降線をたどる結果となりました。
前半と後半のトレンドが大きく変わったことが分かるトレンドグラフですね。私も前半の時期と後半の時期の心理状態が全く逆だったことを覚えています。
私がこの株式銘柄で失敗した教訓は以下の２つです。
１．銘柄に惚れすぎていた
その当時は、スマホゲームを制作して、伸びている会社はそんなに多くなく、自分が発掘した会社という思いが強くありました。電車の新聞の中吊り広告を見て、初めて発見したことを覚えています。また、頻繁に小型ゲームのリリースをしながら、大型ゲームのリリースも控えていたので、日増しに期待値が上がるとともに、新興の企業であると共に、株価のトレンドも上昇していたため、株価の下落はあまり想定していませんでした。
２．売るタイミングを逃した
白猫プロジェクトのリリース直後のダウンロード数がすごい勢いだったので、これはいけると思い込み、追加投資をして、損失を膨らましてしまいました。今思えば、調子が良くて、皆が買い上がったタイミングがクライマックスであり、絶好の売り時だったと反省しています。
以上から、教訓です。
１．銘柄に惚れずに、常に客観的に企業を分析しろ！
２．常に売るタイミングを計れ！
皆さんの投資生活に華やかに彩りを与えられれば幸いです。
（＊本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません）
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